サヤ取りの解説
サヤ取りの解説
サヤ取りは、ロングショート戦略の中でも王道な両建て売買です。
買い(ロング)と売り(ショート)を両建てした際の2銘柄の価格のサヤが投資の損益結果になる事から「サヤ取り投資」と呼ばれています。
価格推移の連動性が高い(相関性の高い)2つの銘柄を両建てすることによって、相場全体が一方向に推移した場合でも2銘柄の損益は相殺されるため、金融市場全体の価格変動リスクを軽減しながら運用を行なうことが可能です。
下落相場では買い保有している銘柄は、損失になりますが、同時に売っている銘柄が利益となり両建ての損益合計は相殺される仕組みです。
2銘柄のサヤ取りに関しては、弊社が運営している2銘柄特化のサヤ取りサイトがあります。
そちらにサヤ取りに必要なシステムと情報が充実しているのでご参考にしていただければ幸いです。
また弊社にてサヤ取り投資に関する書籍も出版しております。
初めての方でもサヤ取りが分かるように両建て売買の基礎から順序立てて解説しているのでお読みいただければ幸いです。
サヤ取りの実例
- 買い:三菱UFJ 保有比率50%
- 売り:三井住友 保有比率50%
- 買い:日経平均先物 保有比率50%
- 売り:TOPIX先物 保有比率50%
