ロングショート分析システム サヤトレロングショート

売り(ショート)の説明

売り(ショート)の説明

一般的に投資と聞くと「安く買って高く売る」値上がりした分が利益になる「投資=買い」のイメージが強いと思います。

しかし日本の個人投資家にあまり知られていませんが投資の世界では、値下がりを予想して利益を狙う事も出来るのです。

この値下がりを狙って売りを仕掛ける事を「ショート」と呼びます。

  • 買い(ロング)= 値上がりした分が利益・値下がりした分が損失
  • 売り(ショート)= 値上がりした分が損失・値下がりした分が利益

売り(ショート)は、値下がれば、値下がった分が利益になります。

下落すると利益が出る売り(ショート)を利用すれば、下落相場でも利益を狙うことができます。

株式投資の場合、上昇相場では現物取引で株式を買い、下落相場では売り(ショート)をすることで、どのような相場トレンドのときにも利益を狙う事ができるのです。

売り(ショート)に対する個人投資家の認知度はまだまだ低いのが現状です。

また世間一般的に売り(ショート)は「リスクが高く、危ない投資」というイメージがあるかもしれません。

使い方次第ではリスクをヘッジ出来ますが、間違った使い方をすると大ケガする可能性もあります。

しかし売り(ショート)を正しく理解して活用する事が出来れば買い(ロング)だけでは不可能な、より高度な投資戦略を組むことが可能です。

この売り(ショート)の原理がロングショート戦略にとって重要です。

上がれば儲かるロングと下がれば儲かるショートを同時に保有する事によって日々上下変動する金融市場の波を抑えながら安定して利益を狙う事が出来るのです。

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