投資詐欺を見抜く方法

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「投資詐欺を見抜く方法」をテーマにお届けします。

結論を言うと「断定」している勧誘は全て詐欺です。

私のような金融機関に勤めて法令順守しながら、投資勧誘をしていた者が絶対に言わないのが断定です。

私達のような真っ当な者は「絶対」という断定的な言葉を「絶対」に使いません。

「断定的判断の提供の禁止」

これは証券外務員の試験において1ページ目に書かれている超基礎です。

私が総合証券に勤めていた際に新人の後輩が電話の営業トークの中で、断定っぽいニュアンスの言葉を使いました。（言い間違えた？）

それをたまたま近くで聞いていた上司は、電話中の新人を殴ります。

パワハラ事件ではありますが、断定的な言葉を使って投資勧誘した（犯罪？）新人を教育するための上司の指導です。

証券会社や銀行など金融機関の人間は、お客に対して断定的な言葉を使わないようとても厳しく教育されているのです。

断定的な言葉を使う投資勧誘は、あり得ません！

「絶対に儲かります！」

「損はしません！」

「上がります！」

「下がります！」

上記のように相場において不確定な事を断定して述べる人がいたら100％詐欺師です。

このような金融知識を知らない人ほど断定的な言葉に弱く傾向があります。

どれだけ儲かる可能性が高い投資でも世の中何が起こるかは分かりません。

よって、まともな金融商品販売会社であれば、投資勧誘の際に絶対に断定的に話をしません。

もし、投資話を聞く中で営業が断定した時点でそいつは、詐欺師です。

すぐに距離を置きましょう。

読者様は大丈夫かと思いますが身内のご家族含めこの情報をシェアしてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

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