株式会社サヤトレの増田です。
本日は「会社員の給料が上がらない理由」をテーマにお届けします。
プレミアムで配信するような
少しキツイ内容になりますが
資本主義社会のリアルです。
結構厳しい内容になりますが資本主義社会の構造を理解する事は、とても大事なので参考にしてください。
会社員の給料が上がらない一番の理由
それは日本が会社員を解雇出来ないからです。
会社は、社員を雇う際に大きな金銭的リスクを抱えています。
社員は、労働基準法で守られていて会社側は、簡単にクビにする事は出来ません。
よって仕事が出来ない赤字の会社員に会社は、毎月定額のお給料を支払わないといけません。
会社側は、赤字社員の給料という金銭的なリスクを回避するため社員全体の平均給料を低く抑えています。
言い変えるならば、仕事が出来ない人に給料を支払うために仕事が出来る人の給料を低く抑えている状態です。
あなたが仕事の出来る会社員で給料が上がらずに憤りを感じている場合、それは会社や社長が悪いのではありません。
あなたと同じ会社で仕事をサボっている社員がいるからです。
会社に所属して働く事は、スポーツで言うチーム戦です。
チーム全員で成果を出す必要があるので、自分がいかに結果を出したとしても結果を出していない人がチームにいればチーム全体の成果は、低くなります。
この会社員の構造は、成果を出す個人にとっては不遇に感じる事でしょう。
その一方で、仕事にやる気が無いけれど、安定して給料が欲しい方にとって会社員は、最高の働き方と言えるでしょう。
会社にしがみ付いて毎月給料を貰い続けましょう。
長年、日本はこの仕組みで経済社会を回してきました。
しかしこれから先は、大企業であったとしても、これまでのような雇用の維持を出来なくなっていきます。
日本一の会社であるトヨタ自動車もそう述べています。
社員をクビに出来ないルールによって社員を雇わない会社が増えていくでしょう。
会社が社員の解雇をしやすくすると失業率は増加します。
しかし仕事が出来る会社員の給料を上げる事が出来ます。
会社員を解雇出来ないと全員の給料が低いままです。
皆様は、どちらのルールが日本にとって良いと思いますか?
経済の問題は、正解がありません。
私は、失業者や経済弱者は、社会保障によってサポート。
会社が社員解雇しやすくすることで会社員の給料を上げる方が良いと考えています。
会社員をクビに出来ない、会社員を守るルールによって会社員の給料は上がらない。
本日は、日本の会社員の給料が上がらない理由をお届けしました。
以上、資本主義社会を正しく理解するヒントになれば幸いです。
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