【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

ニュース発信先メディアの信頼性

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「ニュースメディアの信頼性」をテーマにお届けします。

私は、職業柄毎日ニュースをネットで観ます。

証券会社勤務時代に観ていたニュースサイト。

独立して投資家になってから観ているニュースサイト。

若干変化はありますが、結論がでました。

本日は、私が観ているニュース発信元を紹介します。

投資家としてこの2社のニュースだけでOKです。

むしろ逆に他のニュースサイトを見ると雑音になるリスク。

私は、そう結論付けました!

私が投資家として、閲覧するニュース2社はこちらです!

■日本経済新聞社(テレビ東京)
https://www.nikkei.com/

■東洋経済新報社(四季報)
https://toyokeizai.net/

あとは、個人で活動している経済ジャーナリストが数名です。

私は、長く金融経済ニュースを投資家目線で疑ってみてきました。

信用出来るメディアとそうでないメディアがあります。

私の信用の基準を一言で表すと「情報の公平性」です。

ニュースメディアには、多くのケースで広告主(スポンサー)がいます。

また運営している会社には、株主(親子関係)や取引先もいます。

このようないわゆる身内企業に関して、公平にニュースで取り扱うか?

私が最もニュースメディアに対して重要視するポイントです。

自分の会社にお金を払ってくれる企業の不祥事をニュースにする。

これはニュースビジネスとしては、難しい事です。

しかしこのような公平性があるニュースメディアは信頼出来ます。

分かりやすい事例が日経新聞社のグループ会社「テレビ東京」です。

テレビ東京の番組を観ている方は、知っていると思いますが
テレ東は、あまり積極的に視聴率を取る気があまりありません。

年末年始で最も人がテレビを観る日に過去のドラマを一気放送。

日中に韓国ドラマをずっと流し続けるなど

他の民法テレビ局とは違うテレビ放送をしています。

これが出来る背景がテレビ東京にはあります。

ご存知無い方もいますが、テレビ東京の親会社等が日本経済新聞社だからです。

日本経済新聞という大きな後ろ盾がある事によって、他の民放とは違う経営が出来る。

勝手ながら私はそうテレビ東京を分析しています。

私は、テレ東の経済番組を長く観ています。

その経済番組内で番組スポンサー企業の不正を独占取材で暴いていました。

その番組によって、その上場企業は、対策で翌年巨額の損失を計上しています。

その後、何年もかけてずっと対応し続けています。

その会社の株価もダダ下がりです。

テレ東が暴露しなければ、その会社は、不正を続けていたかもしれません。

悪い情報であってもスポンサーに配慮せず公正に報道する。

経済ニュースメディアとして正しいあり方だと私は、感じます。

そんな経緯からサヤトレでは、テレビ東京の経済番組が観られる
テレ東BIZ(年間11,760円)をサヤトレ会員特典にしています。

金融や投資に関しては、テレ東BIZの
モーニングサテライトとWBSを観ていたらニュースは十分です。

経営やビジネスしている人は、ガイアの夜明けとカンブリア宮殿もオススメです。

そしてもう一社が東洋経済です。

東洋経済は、四季報を作っている会社です。

投資家で四季報知らない人は、いないと思います。

四季報を作るにあたり東洋経済新報社は、全上場企業をリサーチしています。

私達が知らないような会社の実情を東洋経済は、知っています。

個別に深く知りたい経済ニュースを特定してネットで
検索した際に東洋経済の記事が出てくる可能性は、非常に高いです。

情報量とリサーチ量から質が高いニュースが多くあります。

私が信用するニュース2社の共通点分かりますか?

これからの時代、ニュースメディアは、
この共通点が無いと生き残れないと私は思います。

それはユーザーからの「ダイレクト課金」です!

日経新聞の記事は、プランにもよりますが月額約5000円です。

日経新聞の記事は、お金を払っている人じゃないと読めません。

四季報は、年4回2,600円です。

投資家や金融機関のユーザーが四季報の最新更新の度に買い続けます。

「情報を求めるユーザーが定期的に買い続けてくれる」

このビジネスモデルを作れているニュースメディアは、強いです。

定期的にお金を払ってくれるユーザーをお客にする事で
忖度の無い公平な記事が書ける可能性が高まるのです。

特に投資家ユーザーは、公平な情報を求めています。

投資家は、お金に余裕もあるので、月額数千円程度払えるのです。

その一方でPV目的やCM広告目的で運営しているニュースメディア。

同じニュースメディアであっても、全く信頼性は異なります。

広告主にとって都合の良いニュースを流し世論を操作します。

本来何の問題も無い事を大げさに報道したり不安を煽るのです。

世の中一般的な多くの人は、Yahooニュースやラインニュースの見出しから
リンクに飛び匿名記者が書いた適当な質の低いニュース読み喜びます。

日経新聞や東洋経済の記事は、有料なので読めません。

流行ってもいない商品広告のステマ記事に踊らされてムダ遣い。

投資実力も投資経験も無いサラリーマンの
コメンテーターによる投資アドバイスを真に受けます。

情報格差は、時間をかけて経済格差に繋がっていくのです。

無料で読めるニュースは、なぜ無料なのか?

ぜひ考えるきっかけにしてください。

投資家として成功したいなら、仕入れる情報先を意識しましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。