投資金額と感情の変化

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「投資金額と感情」をテーマにお届けします。

投資家誰でも経験した事があるのが投資金額による感情の変化です。

投資金額と感情の変化は、投資家それぞれの経験値によって異なります。

各個人が扱える金額には、上限があります。

その上限を超えるとストレスに感じます。

冷静な判断で投資する事が出来なくなります。

あなたは、どれくらい保有資金が変動すると感情が動きますか？

±1万円の価格変動

±10万円の価格変動

±100万円の価格変動

±1000万円の価格変動

±1億円の価格変動

世の中には、1万円の変動でハラハラドキドキする人がいます。

その一方で、1億円変動しても動じない投資家もいます。

人によって違うのです。

この金額の大きさは、年々時間をかけて大きくなっていく事が理想です。

私は2007年から投資をスタート。

自分の感情をコントロール出来る金額を年々少しずつ上げ続けてきました。

投資初心者の頃は、1万円の変動で一喜一憂していました。

10万円の損失で絶望。

10万円の利益が出たら踊り喜びます。

そこから長い時間をかけて投資を継続。

±100万円、±1000万円と上限解放を続けてきました。

長い時間をかけて少しずつ高めてきた結果。

私の価格変動に対する感情の揺れは、非常に少ないです。

投資金額が大きくなるほど、感情も大きく動きやすくなる。

そしてその金額は、人によって異なる。

この法則を覚えて、現在の自分自身の上限を把握しましょう。

感情が動く上限金額を把握する事で、投資のレバレッジ設定に役立ちます。

投資資金が100万円でも１億円でも、投資家が行う事は、まったく同じです。

しかし金額が大きくなると感情が邪魔をします。

冷静な判断ができずに間違った行動してしまう。

それが人間です。

投資においては、感情は一切、必要ありません。

あなたの感情が動く金額の変動は何円ですか？

まずは、ご自身の感情が動く金額を自分自身で知りましょう。

以上、資産運用のヒント、ご参考になれば幸いです。

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