【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

金融商品の上下要因

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「金融商品の上下要因」をテーマにお届けします。

株式、為替、債券、土地など

金融商品の価格は、日々値段が動いています。

金融商品の価格上下において最も大きな要因は、何でしょうか?

株式(企業)であれば、売上や利益と考える方が多いかもしれません。

それも要因の一つです。

しかし金融商品の価格上下に関して一番の大きな要因は「国の政策」です。

国のトップが決めた決断に対する「期待」や「失望

国の政策によって金融商品の価格は変動します。

投資先の企業を選定するうえでPERやPBRなどで分析。

着実に利益が出ている優良企業に投資する。

そういった投資スタイルを否定する気はありません。

しかしいくら頑張って投資分析をしても国のトップが独裁。

戦争をスタートすれば、そんな分析は、役に立ちません。

また相場全体が悪い時は、増益決算の優良企業でも株価は下落します。

2012年に民主党政権が終焉を迎え、自民党が政権奪還を果たしました。

アベノミクスという金融政策を発表。

日本の株価は、一気に吹き上げて上昇しました。

与党が変わっただけです。

企業が大きく利益を出したわけではありません。

国の政策が変わっただけで株価は上昇するのです。

その逆も同じです。

株式投資を行うとき、多くの方がどの企業に投資するのかを「銘柄」を悩みます。

しかし最も大切なのは、投資を行う「タイミング」です。

「何に投資するか」ではなく「いつ投資するか」です。

大局を正しく見極める事が大事です。

金融商品や投資の値動きの要因について正しく理解しましょう。

そうする事で投資のチャンスを掴めます。

資産防衛のリスク回避が出来るようになります。

今、皆様が投資している投資対象の価格を変動させる要因は何なのか?

ぜひ考えてみてください。

投資戦略で新しい発見が出来る事でしょう。 以上、資産運用のヒント、ご参考になれば幸いです。