【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

年収別お金の悩み

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「年収別お金の悩み」をテーマにお届けします。

お金に関わる仕事上、日頃から人のお金に対する悩みを聞きます。

結論:貧乏もお金持ち9割の人がお金に対して悩んでいます。

「経済的な豊かさ」と「心の豊かさ」は別である。

私が人生で気付いて良かった事ランキング第2位です。

私は、運良く20代半ばで気付きました。

スティーブ・ジョブズは、病気で死ぬ直前にベッドの中で気付き後悔したらしいです。

本日の話は、そんな壮大な内容ではありません。

ザックリと年収が上がるにつれて、人の悩みが増えていく件を解説します。

まずは低所得と定義されている年収300万円以下です。

日本の労働人口の4割に該当します。

言わずもがなですが、低所得者の悩みは一つです。

お金が欲しい、お金が足りないです。

人が生活するギリギリの金額です。

欲しい物や食べたい物など欲を我慢しなければ生活出来ません。

ストレスが溜まり、社会に対する不満もあるでしょう。

資本主義社会において、最も厳しい状況にあります。

続いて、年収500万円です。

中間所得層として家族を養い生活に困らない年収です。

ある程度、欲しい物が買える金銭状況にあります。

しかし欲しい物が買える状況にあるからこそ、周りとの比較に苦しみます。

少し無理すれば、ブランド物を買える。

返せる金額の借金をすれば、外車も買える。

一生働く覚悟で借金をすれば、家だって買えます。

買える当選択肢がある事によって「買い」選び続ける。

その結果、貯まる事はありません。

結婚して家族がいれば、養うべき存在がいます。

会社では、責任ある仕事を任されているでしょう。

自分にのしかかる重圧やストレスは、散財に繋がります。

今の年収がこの先も続くかどうかの不安もあります。

経済的な悩みはつきません。

続いて年収1000万円です。

年収1000万円を超えると高所得でお金持ち。

そんなイメージを持つ方も多いと思います。

しかし実際は、年収1000万円でも経済的な悩みは無くなりません。

中間層と生活は大きく変わらないので現状です。

その理由が税金です。

年収が増えても手取りで受け取れる金額が増えないからです。

年収が1000万円を超えると、国からの補助や公的支援が対象で無くなります。

これまで受け取れていた支援が無くなり、負担が重くなる結果。

手元に残るお金は、中間所得の時と対して変わらないのです。

沢山稼いでも税金で取られてしまう。

日本社会の徴税とその配分構造について知ります。

自分が収める税金が何に使われているのか?

その使い道に対して不満を感じる人も多いです。

経済弱者との分断も生まれます。

手取りはそんなに増えていない中で年収1000万円という高給な状況。

周りは、エリートが多くなり付き合うとコストは爆上がりです。

人気の家賃の高いエリアなんかに住んだら、むしろ中間層よりも厳しいかもしれません。

そして高所得な人に近寄ってくる金融機関の営業員。

「投信買いましょう」

「保険に入りましょう」

「マンションを買いましょう」

向こうからやってくる投資話で儲かる可能性は低いです。

増えない手取りの中で、生活コストは上がり、投資勧誘されて損する。

年収1000万円「なぜお金が貯まらない!?」

このような人は、結構多くいます。

最後は、年収2000万円以上です。

このラインを超えると収入の半分以上が税金です。

稼いだ金額の40%(所得税)

稼いだ金額の10%(住民税)

使ったお金の10%(消費税)

お金の悩みの大半が「節税」に切り替わります。

これは私個人の意見ですがこの年収に達した人の多くは、仕事に全力投球しています。

その結果、家庭を壊している人がとても多いです。

仕事に時間を使い、結婚相手や子供に寂しい思いをさせています。

職場で評価されていても家族からは、バカにされているのです。

結果、家に帰らなくなり離婚する。

私は、そういうお金持ちを多く見てきました。

冒頭の「心の豊かさ」を手に入れる事が出来なかった事例です。

私は、自分がそうならないように努力しています。

「心の豊かさ」>「経済的な豊かさ」

心の豊かさを土台にして手に入れてからお金を獲得する。

これを大事に考えています。

そして年収2000万円を超えると個人の確定申告が必要です。

収入の全てを国に自ら申告する義務が発生します。

逃れる事は、許されません。

そして節税に走り、収入を増やし、節税を繰り返す。

頭の片隅には次のワードがチラツキます。

「脱税で逮捕されるのではないか?」

沢山稼ぎ過ぎるあまり、税金の負担率の重さを実感。

その負担率を下げるための行為によって、逮捕の恐怖に怯える。

結果的に「心の豊かさ」を失います。

本日の内容をまとめます。

お金は、低所得から高所得者まで悩みは無くなりません。

最も大事な事は、所得に関係なく自分の価値観にあった心の豊かさです。

ぜひ皆様も自分が求める心の豊かさとは何なのか?

考えてみてください。