株式会社サヤトレの増田です。
本日は「収入が高い理由」をテーマにお届けします。
資本主義社会のルール解説です。
結論をお伝えします。
収入は、役立った人の数や度合いで決まります。
沢山の人を喜ばせる事が出来た人の収入は、高くなります。
少ない人しか喜ばせられなかった人の収入は、低くなります。
厳しいですが、これが資本主義社会のルールです。
分かりやすい事例としてプロの野球選手で考えてみましょう。
■160キロで球を投げる能力
■球をバットで遠くに打ち返せる能力
■27メートル(塁間)を最速で走れる能力
上記のような身体能力(スキル)
科学や機械やAIが発達した現代社会。
こんな運動能力がいったい誰の役に立つのでしょうか?
こんな身体能力は、ビジネスのシーンでは全く役に立ちません。
しかしこれらの身体能力があれば100億円を稼げます。
「速い球が投げられる」
このスキルに100億円の値段が付くのが資本主義社会です。
その理由は、このスキルに世界中の人が熱狂するからです。
世界には、野球という遊びが大好きな人達が沢山います。
速い球を投げられる。球を打つのが得意。
この能力に世界中の野球ファンは、熱狂・興奮・感動します。
小学生が休み時間にやる野球という遊び。
この人気の遊びを極めたプロは、沢山の人を感動させるのです。
その一方でマイナーなスポーツで考えてみましょう。
身体能力的に、野球よりもっと凄い事が出来る人がいたとします。
しかしいくら世界一のスキルがあったとしても収入は、高くありません。
理由は、シンプルで人気が無いからです。
参加者数やファンが少なければ多くの人を喜ばせる事は出来ません。
世界一になったとしても、人の数が少ないので収入は、高くなりません。
その分野に対して、どれくらいの人がいるか。
どれくらいのお金が動いているかを「市場規模」といいます。
収入は、野球のように市場規模が大きいと世界100位の成績でも大金が稼げます。
一方で市場規模が小さいと世界1位になっても稼げません。
身体能力の凄さは、収入に関係ありません。
プロ選手は、自分のやっている種目の市場規模によって収入が決まります。
そして、これは個人の仕事においても同じです。
自分が価値を提供している業種の市場規模を意識しましょう。
市場規模が小さい場合は、トップを取れても収入は少ないです。
市場規模が1億円の業界でシェア100%を取った場合、収入上限は1億円です。
市場規模が大きい業界であれば、1位でなくても十分な収入になる可能性もあります。
今、もし収入が少ない人。
厳しいですがあなたは、沢山の人の役に立っていますか?
あなたが勤めている会社の中の極一部の人の役にしか立っていない。
もしそうであれば、あなたの収入が少ないのは当然です。
Youtubeでふざけた動画をあげている人の方が稼いでいます。
ふざけた動画を観てエンタメとして楽しんでいる人が多いからです。
低収入の会社員よりもYoutuberの方が多くの人の役に立っています。
これが資本主義社会の収入の現実です。
まとめると収入を上げるためには、多くの人に役立つ事が重要です。
そのためには、役立てる人の人数(市場規模)を意識してみてください。
市場規模を意識して、自分の能力を最大限に活かして、沢山の人に役立つ。
これが収入を上げる考え方として大切です。
あなたの収入を上げるヒントになれば、幸いです。
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