サヤトレ通信2.0
株式会社サヤトレの増田です。
本日は、サヤトレ2.0の開発進捗の報告とサイトの重さ改善に対する取り組みについてお届けします。
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現在、サヤトレ2.0の新機能として「サヤ取りペア管理機能」の開発を進めています。
ユーザーが仕掛けたサヤ取りペアを登録して買いと売りの合計損益を自動計算してくれる機能です。
9月半ばを目標に搭載出来る予定です。
サヤ取りペア管理機能の実装後は、サヤトレ2.0の動作が遅い（重い）
この改善に取り組んでまいります。
サヤトレは、日々内部で膨大なデータ処理を行っています。
対応銘柄は、上場全銘柄全てです。
約4000銘柄以上の株価を取得しています。
4000銘柄から2銘柄選ぶので組み合わせは約1600万通りです。
1600万通りの組み合わせサヤ取り銘柄ペアの相関係数や標準偏差などの統計値を全て計算しています。
ちなみにこの計算式は、期間によって異なります。
期間 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 5年の6パターンの期間にサヤトレ2.0は、対応しています。
期間に応じた統計値を計算しています。
結論としては、内部で膨大な計算をしているのでサイトが重く（遅く）なってしまう現状があります。
サイトが重い言い訳は、ここまでです。
これから具体的な改善策について考えていきます。
出来る施策は、大きく２パターンです。
不必要な機能を削減して軽くする（機能削減）
or
今よりもサーバー代に課金（設備投資）
1つ目としては、機能の削減です。
例えばですが、現在株式の上場全銘柄の約4000銘柄全てに対応しています。
この銘柄対応をプライム市場だけにする。
そうすると銘柄数は、1,834銘柄に減ります。
処理する銘柄数が減るのでサーバーへの負荷も減ります。
もしくは、検索できる対応期間を減らす等も一つです。
何の機能をどれくらい削除すれば、どれだけ速度アップ効果が見込めるのかは机上で計算してから、実装しないと分かりません。
機能を削減する事によってユーザーが不便になってもいけないと考えています。
このあたりは皆様の意見を聞きつつ削減する項目を考えていきたいです。
2つ目がサーバー代への設備投資です。
今よりも良いサーバーに課金すれば、演算の処理速度は、向上します。
しかしサーバー代は、運営側の固定費となります。
毎月の費用負担が上がるので慎重です。
サヤ取り検索ツールは、ユーザー数が少ない市場規模の小さいニッチなWEBサービスです。
一部のユーザーの有料課金によって維持しています。
これからもっと積極的に集客を頑張り、多くの方に使ってもらいサーバー代を稼ぐ。
経営課題として取り組んでいきます。
まとめると現在、サイトが重くなっているサヤトレ2.0ですが、まずは出来る限り軽くなるように机上で計算して改善します。
今よりも日々軽くなるように改善していくので現状遅いですが暖かく見守っていただけると幸いです。
この件に関しては、長期的な課題ではありますが目先の優先度は、高く9月中に対応策をお伝えします。
またご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
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