株式会社サヤトレの増田です。
本日は「行動原理」をテーマにお届けします。
行動原理になんて興味ない!
お金や投資について語れと思ったあなた!
何も行動しないのに有益な情報を求める。
怠惰なあなたは、どうすれば行動するのか?
脳科学など交えて解説します。
人が何か行動する時、大きく2パターンです。
痛みor快楽
自分は、このどちらで行動するのかを把握しましょう。
一般的に怠惰な凡人は「痛み」で動きます。
痛み=損失、叱責、ストレス、罰、病気、怪我
このような痛みを伴うマイナス要素を避けるために行動します。
世間一般的な労働者(会社員)の多くは、このパターンです。
会社に行きたくないし、働きたくない。
しかし上司に怒られるのが嫌なので、働く。
お金が無いと生活出来ないので嫌々働いている。
世の中の大半は、このパターンで社会のルールが作られています。
悪い事をしたら、捕まって牢屋に入れられるも同じです。
痛みが発生する仕組みによって、人を行動も制限出来ます。
人間の脳内ホルモンで言うとノルアドレナリンの作用です。
(難しいので詳しく知りたい方は、自分で調べましょう)
そしてもう一つが「快楽」です。
喜びや楽しさなどの快楽求めて行動するパターンです。
快楽=利益、報酬、褒め、称賛、承認、モテ、楽しさ
自分が行動する事で、他者から褒められる。
自分のやりたい事が出来て楽しい。
人間の脳内ホルモンで言うとドーパミンの作用です。
(難しいので詳しく知りたい方は、自分で調べましょう)
本日お伝えしたい事としては、人の行動原理は2パターン。
痛み(ノルアドレナリン)
or
快楽(ドーパミン)
そして自分は、このどちらで動く傾向が高いのか?
自分で自分の特性を把握しましょう。
これが把握できれば、能力を効率的に伸ばせます。
例えば、お金で考えると次のようなイメージです。
■痛み=貧乏が嫌
■快楽=お金持ちになりたい
あなたは、どちらで動きますか?
そして鋭い方は、お気づきかと思います。
痛みを避けるための行動原理は、一定水準に達すると止まります。
先進国で物価の安い日本。
普通に週5日働いていれば、貧乏になりません。
痛みを避ける事が出来ます。
しかしそれ以上の快楽のお金持ちを目指す。
そうすると痛み回避以上の行動が求められます。
よって基本的な順番としては・・・
痛み回避の行動
↓
達成
↓
快楽を求めた行動
このような順番となります。
自分の特性を知るのと同時に自分が今どの位置にいるのか。
特性と位置を把握する事が大事です。
最後に一つ重要なポイントをお伝えします。
もしあなたが、痛みを避けるだけで十分。
そのような思考で人生を生きている大人の場合。
その特性は、子供に大きく影響します。
先生に怒られるから宿題をする。
怒られるのを回避するために行動する子供。
本来は、自分が賢くなる喜びや努力を褒められる。
快楽を目指し高みを目指し続ける方が、子供は伸びます。
何かしら突出して成果を上げる人達。
成功者の多くは、ドーパミンを求めています。
やらないと怒られる痛みは、最低限の行動しかしません。
よりも楽しい快楽(ドーパミン)を求めるのが最強です。
人の行動原理の2パターン。
これはぜひ覚えておくと良いでしょう。
あなたは、痛みと快楽のどちらで行動するタイプですか?
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