【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

資産ポートフォリオ構築で大切な3つの考え方

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「ポートフォリオ」をテーマにお届けします。

ポートフォリオとは、どの金融商品をどれくらいの配分で保有するか?

その組み合わせや比率を意味しています。

【ポートフォリオの例】

■日本円貯金:50%

■日本株:30%

■日本債券:20%

ポートフォリオは、運用資産額、運用期間、運用目的、リスクの許容度

その人個人の年齢や性格やライフスタイル含めて考えます。

ポートフォリオ構築に正解はありません。

金融投資の教科書には、ポートフォリオはバランス良く分散させるべき。

リスク資産への配分は、減らすべき。

そう書かれている事が多いです。

確かに一般論としては、正しいです。

しかし個人単位で考えた場合、必ずしも最適では無いと私は考えます。

本日は、金融投資の教科書には書かれていませんが、私はこう考える。

増田式ポートフォリオの考え方を3つお届けします。

その1:資産少ない人は、リスクを取るべき

資産額が少ない人は、債券のような安全資産に投資するべきではない。

資産額が少ない人は、株式のようなリスク資産の投資を増やすべきである。

私は、そう考えています。

その反対に資産額が多い人は、リスク資産を減らし安全資産を増やすべきです。

言い方が厳しくなりますが、運用資産100万円の人が、債券で運用。

債券の年利は低く1%以下です。

長期間大事な100万円が資金ロックされて、1万円の金利利益です。

私は、絶対にやりません。

私は、元証券会社員として債券の販売をしていました。

債券に投資して良いのは、1億円以上の資産を持っている人だと考えます。

私は、資産や収入が少ない人ほど株式をやるべきです。

10万円しか無くてもやるべきです。

株式投資を経験すれば、世界の金融経済や社会の仕組みが全て学べます。

虎の子10万円が数万円減るリスクはあります。

しかしそれ以上に経済を学べるリターンが株式投資にはあります。

その2:持っていない資産を組み入れる

私は、2009年からアメリカドルの積み立てを開始しました。

当時、私個人の資産は、全て日本円資産だったからです。

1ドル70円の時からドルコスト平均法にて稼いだお金を毎月ドルにします。

15年間ドルを貯め続けた結果。

2024年には、1ドル150円を突破

2倍以上の円安利益になりました。

現在私の資産のほとんどがドル資産となっています。

そして、こうなってくると話が変わってきます。

私の資産ポートフォリオは、ドルが多過ぎます。

私は、2024年内にドルを減らし、日本円比率を高めます。

「ドルって今からでも買った方が良いですか?」

このような質問を最近よく頂きます。

私は、個人の考えは、ドルを持っていないのであれば、買っても良いと思います。

しかし私個人は、ドルが多いので、減らす方針です。

つまり自分が持っていない資産を組み入れることが大事だと考えています。

その3:お金持ちは、インフレリスクに注意

今、全世界でインフレが加速しています。

家賃、光熱費、食費など生きているだけでお金がかかります。

アメリカでは、大学生でも20~30万円くらいないと生活が厳しい状況です。

10万円が誤差レベルでお金(ドル)の価値が下がり物の価値が上がっています。

現在、アメリカ政府は、インフレを止めるために動いています。

2024年でインフレが高止まりする傾向が見えつつあります。

しかしもしインフレが止まらなかったら?

インフレは、今、お金を持っている人にとっては大きなリスクです。

過去の歴史上、インフレを国が止められなかったケースは多くあります。

そして自国の政策だけではなく、他国や外部要因も影響も受けます。

・もし他国で戦争が発生したら

・もし新型のウイルスが蔓延したら

・もし大きな自然災害が発生したら

何かの出来事によって物の値段は、高騰する可能性があります。

私が考えるインフレ対策の金融商品は、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」で紹介しています。

お金持ちは、リスクを取らない方が良いです。

しかしリスク減らして全てを現金保有する事もまたリスクなのです。

お金持ちは、インフレリスクを減らすために、価格変動リスクをとりましょう。

以上、増田が考えるポートフォリオの考え方です。

ポートフォリオの構成に関しては、正解はありません。

色んな情報を仕入れてから、自分の合ったポートフォリオを作りましょう。

そして一度決めてからも年単位で見直しましょう。

世界経済、日本経済が大暴落しても、あなたの資産は守られている。

そんなポートフォリオを目指して欲しいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。