株式会社サヤトレの増田です。
本日は「勝てる投資家の特徴」をテーマにお届けします。
投資で勝っている投資家には、共通した1つの特徴が多くあります。
それは、運用方針が明確になっている事です。
逆に負ける投資家は、運用方針が明確になっていない方が多いです。
その時その時で適当に投資して負けているイメージです。
私の考える運用方針の定義は、投資家自身が理想とする運用の在り方です。
世の中には、高リスク・高リターンの投資があります。
反対に低リスク・低リターンの投資など色々とあります。
数年単位で長期保有したい人もいれば、今日買って今日売りたい。
1日単位での運用を繰り返したい投資家もいるでしょう。
投資家の数だけ運用に対する考え方が違うのです。
まず運用方針を投資家ご自身で明確にしましょう。
これがとても大切です。
このときに重要なことは、高リスクも、低リスクも、長期も、短期も・・・
どれが正解不正解ということはありません。
例えば、100万円を捨てるハイリスク覚悟で1億円を狙う。
このハイリスクハイリターンを狙った投資。
世間一般的にはギャンブルや投機と言われます。
しかしこのようなギャンブル投資が間違っていると私は思いません。
実際に短期的に100倍(1億円)は、投資の世界では可能です。
私が教えた海外の投資案件に友人が申し込み。
抽選に当たり50万円を捨てにいったギャンブル(投資)
1回のハイリスク勝負に勝ち私の友人は、億近く儲けています。
借金返済して結婚して引っ越し、人生が大きく変わりました。
ハイリスクに勝利した結果。
大きなリターンを得る事が出来たのです。
高いリターンを狙う分、リスクも高くなります。
全額無くなって当然です。
しかしリスクを覚悟の上で投資するのであれば、問題ない。
リターンを得るためには、リスクを受け入れる覚悟です。
一番問題で成功しない人は、1年間で資産100倍を目指す運用方針。
しかし全くリスクを取らない人です。
現実的にそのようなことをされている方はいません。
しかし反対のケースはよくあります。
運用方針は「低リスクで、大きな損をしたくない」
そう考えている投資家が、実際には高リスクの投資をしています。
そして大損しているケースです。
私は、元証券会社員です。
今まで、運用方針と投資行動が一致していない方を数多く見てきました。
そもそも運用方針がない投資家がほとんどです。
短期的な値上がりを狙い購入した金融商品が評価損になってしまう。
しかし損切りすることを嫌がり、結果、塩漬けにして長期的に保有する。
このように最初の運用方針がブレる投資家も多くいます。
投資で勝てない典型的なパターンです。
本日は、運用方針を作る際に役立つヒントをご用意しました。
どのような運用方針を作っても正解・不正解はありません。
各個人、投資に対する考え方があり、誰かに否定されることもありません。
自分だけの運用方針を作成してください。
投資で負けている方は、ニュースやチャートを見るのは辞めましょう。
まずは、自分の運用方針を作ってください。
最初の土台をしっかりと固めてください。
そこから始めないと今後もブレ続けます。
負けが続くといつか崩壊します。
運用方針を作る際のヒントとして下記の項目を埋めましょう。
しっかりとした土台作りからスタートしてください。
- 投資の運用資金はいくらあるか
- 年間の目標リターンを決める
→利回り10%、プラス100万円(金額ベース) など - 許容リスクを決める
→運用資金の20%までの損失、マイナス100万円 (金額ベース) など - 投資対象を決める
→株、債券、FX、オプション、先物、不動産 など - 保有期間を決める
→スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、1年以上の長期 など - その他
→個人の性格、取引時間、投資戦略、投資でやりたくないこと など
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