【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

ビジネスで儲かる金額(市場規模)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「地域特化の商売で儲かる金額」をテーマにお届けします。

経営やビジネスに関するお金儲けのお話です。

私が過去に証券営業をしていた際、今でも大事にしているビジネスでとても大事なポイントを学びました。

それがその地域や分野でNo1になった時、いったいいくら儲かるかという金額の計算です。

言葉を言い変えると「市場規模」です。

具体的な話として私が出会った1人のお客を実例にお届けします。

蕎麦屋店主の奥さんです。

私が出会ったのは、もう高齢でおばあちゃんの年齢です。

そしてご主人(おじいちゃん)は、既にお亡くなりになっています。

そのおばあちゃんの家は、私が外回りの営業に疲れた時に休憩しに遊びにいくお家でした。

おばあちゃんも暇なので若者の私が行くと喜びます。

一緒に韓流ドラマを観て色々と教えてもらい特に何も金融商品は売らずに帰ります。

証券会社は、数字(結果)の世界です。

結果出していたら、サボっていても怒られません。

いつも通りにおばあちゃんの家で、サボっている時に亡くなられたご主人の話を聞く機会がありました。

昔、おばあちゃんは、その地域が開発される数十年前に蕎麦屋をやっていたみたいです。

増田「ええー!そうなんですか!?興味あります。」

バブルの前に都市開発している昔の話です。

建築で働く人達に向けてそば屋を主人とやっていたみたいです。

しかしバブル時において蕎麦屋は、大儲け出来る商売ではありません。

そんなご主人の商売を多くの人がバカにして笑っていたみたいです。

特に不動産や金融関係の人達。

土地転がし、投資していたら儲かる時代です。

蕎麦屋をバカにする人に対して、おばあちゃんは悔しかったみたいです。

しかしご主人とおばあちゃんは、蕎麦を作りお店を続けました。

そしてその蕎麦屋で稼いだお金で近くに一軒家を買い、その家におばあちゃんは今でも住んでいます。

ご主人が頑張ってそば作って働き稼いだお金は、おばあちゃんを幸せにする事が出来たのです。

その後、おじいちゃんは、病気に亡くなりますが、おばあちゃんは幸せだったと泣いていました。

その話に感動して2人で泣きます。

おばあちゃんの話を聞いて、私は、おじいちゃんマジ超カッコいい。

自分もそんな経営者になりたいと思います。

1店舗の蕎麦屋で稼げる金額は小さいです。

しかしそれでも自分の家族を養い、幸せに出来る事を学ばせてもらいました。

100万円稼ぎたいのか?

1000万円稼ぎたいのか?

1億円稼ぎたいのか?

10億円稼ぎたいのか?

選ぶビジネスによって稼げる金額は異なります。

金額が大きくなればなるほど難易度も上がります。

私は、自分の会社の規模を拡大し続けて何百億円も稼ぎたいとは考えておりません。

それよりも自分の時間や家族の時間に充てる。

蕎麦屋のおじいちゃんみたいになりたいです。

中小企業の社長になれれば十分幸せです。

私は、世界的に多くの人に貢献するiPhoneのような、画期的な物やサービスを作り提供する事は難しいです。

しかし一部の地域や特定の分野(金融・投資)、ニッチですが困っている人に向けて役立てるサービスを提供出来る事は、可能です。

そしてそのサービスを作る過程や経験が私個人の投資家としての経験値になります。

今、ビジネスをしている方は、そのビジネスの市場規模でどれくらいあるのか。

仮にサービスを提供している地域で蕎麦屋が無くて、そばに課金する市場規模が5000万円の場合、独占出来れば、5000万円の売上です。

家族養うには、十分な売上と言えるでしょう。

地域No1の蕎麦屋、パン屋、洋菓子店、中華

などなど

意外に思うかもしれませんが、その地域に人がいるのであれば経営をやっていく事は可能です。

小さなビジネスであったとしても、地域や分野で愛されれば、家族を養い幸せな生活をする収入を獲得する事が出来る。

私は、小規模ビジネスで大切な事を、証券会社時代のお客で仲良くなったおばあちゃんに教えてもらいました。

皆様もビジネスをする際には、自分が欲しい金額とそのビジネスの市場規模を計算してみてください。

以上、ビジネスやお金儲けのご参考になれば幸いです。