【初心者必読】サヤ取り投資入門レポート

【サヤトレ会員限定】積立投資レポート(2009年スタート15年間のリアル)

株式会社サヤトレの増田です。

本レポートは、サヤトレ会員様限定に「積立投資」をテーマに執筆しました。

私は、2009年から毎月一定額米ドル建ての金融商品の積立投資をスタートしました。

2009年の金融市場の相場は、下記の通りです。

2009年10月
日経平均:9,700円
米ドル:91円
NYダウ:10,000ドル
ナスダック:6.5ドル

2024年10月(15年後)
日経平均:39,000円(約4倍)
米ドル:150ドル(約1.64倍)
NYダウ:43,000ドル(約4.3倍)
ナスダック:74ドル(約11.3倍)

ドル建ての金融商品なので、円安の影響から投資リターンが出ています。

毎月一定金額を購入し続ける(ドルコスト平均法)積立投資は、直近の数年で一気に普及して投資戦略の王道となっています。

私が証券会社に勤務していた頃は、投資=高齢者のイメージがありました。

そして投資やっているという状況は、ギャンブルをやっているようにイメージも悪かったように感じます。

しかし現在は、若い世代でも投資は当たり前。

むしろ知的や堅実なイメージとなりつつあり、20代でも当たり前になりつつあります。

国も投資の利益を非課税にするNISAという制度を導入して、国民に投資を促しています。

私が積立投資を始めた2009年に積立投資という投資戦略は、既にありましたが、実際に積立投資をしている人は、そこまで多くありませんでした。

当時、私の証券会社同期の友人達でもやっている者を知りません。

現在のように積立投資が話題になっていない時期から15年にわたり長く積立続けた者にしか分からない積立投資のメリット・デメリットや罠を私は熟知しています。

ここ数年で積立投資を始めた人は、まだ気付かない落とし穴や注意点もあります。

この注意点は、多くの積立投資を推奨している書籍にあまり書かれていません。(書きにくい内容)

15年後先のリスクを書ける投資経験者が市場に少ないです。

実際に私個人が15年以上積立投資を継続して、現状リターンになっている現状。

途中の相場変動でどのように感じたのか?

そして今でも積立継続している中で、いったい何に悩んでいるのか?

このようなリアルな内容をお伝えします。

これから積立投資を始める方。

ここ数年で積立投資を行っている方にとって、有益な情報になると思います。

サヤトレ会員限定に私の投資経験や情報を公開します。

ぜひ投資で稼ぐヒントとしてご参考ください。

積立投資をやるべきか?の結論

最初に積立投資に対する私の最もお伝えしたい結論を書きます。

「積立投資をやるべきか?」

答えは「YES」です。

一部の例外の人達(後述)を除き、積立投資は、基本全員やった方が良いと私は、考えています。

なぜ全員が積立投資をやった方が良いのか?

その理由は「通貨の価値は、年々少しずつ下落していく」からです。

通貨(円やドル)の価値は、下落するので他の資産に換えておく(投資)

これが本日、私が最もお伝えしたい内容です。

「通貨(円やドル)の価値が下落していく」

投資の根幹となる考え方です。

これから詳しく説明します。

「通貨の価値下落」

この意味や内容や背景や要因を理解出来る人は、この2020年以降日本でも増えたと感じています。

物やサービスの値段が上がる(インフレ)

毎月、色んな会社の商品やサービスが値上げされました。

「物価が上がった」

言い換えると「日本円の価値が下がった」のです。

私は、2009年に証券営業していた際、金融知識に乏しいお客にこの説明を何度もしました。

銀行口座に貯金を眠らせている人が多かったからです。

そう考えている人が一般的でした。

証券営業トーク「日本円の価値は、下落リスクがあるので投資しましょう。」

2009年は、円高のデフレの時代でした。

私の金融に対する説明やアドバイスは、お客に理解されませんでした。

「安全資産の円の価値が下落する訳ない!貯金が一番安全」

金融知識としては、そう考えている人多かったです。

このレポートをお読みの方は、ある程度金融リテラシーが高く賢い方が多いです。

しかし私は、金融商品を販売する営業を職業としていました。

世間の平均的な金融リテラシーを知っています。

医者も社長もお客にいましたが、金融について普通に無知です。

通貨(日本円)の価値は、年々下落します。

よって日本円で貯めず(貯金)に投資しましょう。

投資する事が通貨下落のリスク対策になります。

実際に日本円の価値下落を実感する今なら意味が分かり、理解出来る人多いと思います。

今日や明日で日本円の価値は、さほど変わりません。

しかし今月と来月、今年と来年、10年後

今よりも遠い未来日本円の価値は、年々下落していく可能性が高いのです。

これは、通貨の仕組みとして宿命です。

世間が必死に集めている1万円は、ただの紙切れです。

その気になれば、個人がプリンター使って印刷も出来ます(大罪)

日本政府は、毎年膨大に紙(1万円)を印刷して新規に発行流通。

市場に流通させる枚数を増やすほど、1枚(1万円)あたりの価値は低くなる。

供給量が増えるほど、価値は下がる。

これは金融の基本です。

歴史上、日本は、何度も自国の通貨を無価値にしてきました。

お米のような物々交換からスタート!

富本銭

和同開珎

永楽通宝

寛永通宝

大判小判(両)

1871年に厘→銭→円が誕生

現在、お店で一番安い単位で使われるのは1円です。

しかし昔は、1円以下の単位として「銭」がありました。

為替やっている人なら1円以下の単位で銭を使います。

しかし「厘」なんてお金の単位は、聞いた事ない人も多いでしょう。

円が誕生した当初と比較して1厘の価値が低くなり使う機会が無くなったからです。

過去1厘は、価値がありましたが、現在は、ほぼ無価値になったのです。

100年前の1円が落ちていたら、人は拾っていたでしょう。

しかし現在1円が道に落ちていても拾う人の方が少ないと思います。

過去にあった有名な盗難事件で3億円事件というのがあります。

1968年にあった有名な事件です。

今でもたまに話題になる事があるので知っている人も多いでしょう。

その際に必ず言われるのが「3億円は、今の価値に換算すると~」

日本円の価値が数十年前と全く違うので、説明される事も多いです。

ちなみに価値としては、当時の3億円は、現在の10倍以上です。

つまり56年間で日本円の価値は、10分の1に下がったのです。

このようにお金の歴史を学ぶと分かる通り、通貨の価値は数十年で大きく価値が下がった事が分かります。

出来るだけ資産価値を維持するために通貨で保有せずに投資する。

私が貯金ではなく投資を推奨する最大の理由です。

この金融知識があれば、人生の大半の時間を労働中心に働いて終える。

労働者としての人生を変える事が出来ます。

【増田が言いたい事】
通貨の価値は、年々下落する(金融知識)
インフレに勝つために通貨を何かに交換する(投資知識)
日本円価値の下落を狙った長期的な資産運用(積立投資)

金融知識と投資知識を身に着ける事で、豊かな人生を過ごせる可能性が上がります。

私が本レポートで最もお伝えしたい事です。

伝わっていますでしょうか?

ここまで読んで内容が理解出来た方には、2009年に私が何を考えて何の金融商品を積立投資したのか?

そして現在は、何を買い集めていのか?

15年間のリアルを交えて具体的にお伝えしていきます。

【サヤトレ2.0会員限定記事】

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