相手のレベルの見極め方

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「相手のレベルの見極め方」をテーマにお届けします。

ビジネスや投資の世界では、自分を実力以上に大きく見せようとする人が多々います。

本当は、レベル30でも肩書や実績をプロフィールに盛って、レベル80くらいあるように見せる人が結構いるのです。

世の中は、ゲームと違い相手の能力値のレベルが分かりません。

自分を実力以上に過大に見せようとする人から聞く話や情報は、信憑性が薄いので要注意です。

本日は、そういう人を簡単に見抜く誰にでも出来る方法を１つ紹介します。

それは・・・

実績を「１日」「1か月」の短期間でアピールする人です。

分かりやすく具体的に説明します。

「私の月収は100万円」と自慢してビジネスを語る人がいたとします。

月収100万円と語る人の年収は1200万円ではありません。

月収100万円は、その人の人生において、1か月間で最高に稼いだ収入なのです。

平均ではなく瞬間最大風速の数字が100万円です。

同様に「1日で300万円売り上げました！」

1日の最高売り上げを語る人は、ラッキーで実現した1日の自己最高記録を伝説のように語っているだけです。

その人の実力表した成績ではありません。

カワイイレベル感と言えるでしょう。

その人の1日の最高売り上げは300万円だったとしても、残り364日の売り上げは0円かもしれません。

真の実力者は、１日や1か月で物事を語りません。

ビジネスや投資において

■日利

■月利

■日商

■月商

■月収

短期の数字をアピールしている人や投資サービスは、要注意してください。

投資もビジネスも基本は1年単位です。

しかし1年も最低期間であり1年でも短いと考えています。

私も会社経営をしていますが1年くらいの数字であれば決算書は黒字でも赤字でも簡単に調整可能です。

5年以上の数字平均がその人や会社の真の実力と言えるでしょう。

「日単位」や「月単位」で実績をアピールしている人がいた場合、その人のレベルはそんなに高くない。

むしろ怪しむべきだと私は考えています。

少なくともその数字がその人にとっての最大瞬間風速の最高値だと認識ください。

ビジネスや投資は、1日や1か月単位ではなく1年、5年、10年と長期的な取り組みが必要です。

目立っていなくても長期的に成功して生き残っている人から情報を得たいと私は考えています。

私自身も日々学び続けていますが、その人物が短期的に結果を出したのではなく長期的に結果を出し続けている人から情報を得るように心がけています。

皆様も情報収集する際のヒントにしてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

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