株式会社サヤトレの増田です。
本日は「睡眠」をテーマにお届けします。
私は、寝るのが得意です。
毎日10時に寝て、朝6時まで起きません。
朝日を使ってメラトニンの分泌を抑制して覚醒します。
自身のサーカディアンリズムは、完璧です。
睡眠は、人の心と体を健康に保つために最も重要です。
食事や運動よりも睡眠の方が大事!
「毎日ぐっすりと上質な睡眠を取る。」
増田家では、これを強く徹底しています。
睡眠には、コツがあり技術です。
私は、睡眠技術を習得するまでに30年かかりました。
寝る事に対して甘く考えていました。
証券会社員時代は、睡眠の質が悪くお昼過ぎに眠たかったです。
睡眠が上手い(深い)と短い時間でもパフォーマンスを発揮出来ます。
人生の3分の1は、寝ています。
睡眠の技術を高めると残り3分の2の人生が変わります。
本日は、良く寝るための技術(コツ)をお伝えします。
各項目に対して、科学的根拠や医学的根拠があります。
ホルモンの効果や専門用語等
詳しく書かないので、個別にネット検索で調べてください。
■よく寝られるコツ お風呂に入る(湯船につかる)
睡眠初心者が上質な睡眠を取る際に、最も簡単なのがお風呂です。
シャワーで済まさずに毎日湯船に浸かりましょう。
寝る2~3時間前くらいが良いでしょう。
お風呂に入って、体を温めてから冷ます。
血流が良くなり、落ちついてくると眠気が出ます。
深い睡眠に入れる確率が上がります。
私は、毎日仕事終わりにサウナに行きます。
サウナ&お風呂は、その後、気だるくなって睡眠の質が上がります。
ぐっすりよく寝るには、寝る前の行動が大事です。
シャワーで済まさずに毎日お風呂に入りましょう!
■よく寝られるコツ 寝室の環境を整える
寝る環境に関しては、細かい事を言うとキリがありません。
3つに絞ってお伝えします。
1つ目が「光」です。
人間の脳は、光を感知する機能があります。
明るいと目覚め、暗いと眠くなる。
夜中に真っ白な明るいLEDの部屋で過ごしていませんか?
ダメです。
私は、毎日17時に帰宅します。
よって家にいるのは、基本夕方~夜です。
部屋のライトは、自動的に薄暗くなる設定です。
そして寝る際は、真っ暗です。
一点の充電ランプも許しません。
スマホの充電、家電、パソコン、空気清浄機など
黒いビニールテープを張る等して1点の光も遮断します。
完全な真っ暗な状態で寝ます。
そして、朝になれば、自動的にLEDの明かりゆっくり点灯。
私が使っているのは、パナソニックのLEDです。
お値段は、2~3万円とかなり高いです。
しかし自動的に光の強弱が変わるライトは、パナソニックしかありませんでした。
少し高いですが、長く使えるので買ってよかったです。
https://panasonic.jp/light/auto.html
光と睡眠の関係に関しては「メラトニン」とネット検索ください。
2つ目が「寝具」です。
結論!自分に合った物を探しましょう。
人の体の大きさや好みは違います。
私は、過去に高級な寝具含めて何個も買い試しました。
寝具の値段と睡眠の質は、比例しません。
高級な寝具が、よく眠れる訳ではありません。
高級でフカフカな柔らかい低反発な素材。
腰が弱い私には向いていませんでした。
私は、低反発よりも固い高反発のマットレスが好みです。
寝具で一番大事なのがマットレスです。
しかしマットレスは、消耗品です。
購入時が最高な状態だとして、利用回数でヘタっていきます。
毎日毎日8時間、数十キロの人間が乗り続けるのです。
どんな高級マットレスでも365日✕8時間使ったら消耗します。
数十万円の高級マットレスを1つ買って10年使う
or
数万円のマットレスを新品で毎年買い変える
後者の方がコスパが良いと私は、考えています。
最終的に私の寝具は、マットレス、シーツ、枕など
ほとんどがニトリ製品です。
高級な寝具を買う必要はありません。
自分に合った寝具があれば眠れます。
3つ目が「音」です。
今、誰かと一緒のベッドで寝ている人。
睡眠の質を上げたいのであれば、辞めた方がいいです。
横で寝ている人がいびきをかく。
寝返りをして、体が当たる。
睡眠の質が低下します。
そしてそれは、一緒に寝ている相手も同様です。
一緒に寝ている相手の睡眠の質も下げます。
愛する子供やパートナーを抱いて寝る。
セロトニンやオキシトシンを出す目的があればOKです。
しかし特に理由が無い場合は、静かな部屋で一人で寝ましょう。
■よく寝られるコツ 興奮物質を出さない
私の友人は、睡眠障害が多いです。
その理由は、夜中にゲームをしているからです。
今、全世界で流行っている銃撃戦の戦争ゲーム。
リアルなグラフィックで相手の頭を打ち抜きます。
相手をやる戦争ゲームです。
逆に自分がやられるかもしれない恐怖やハラハラドキドキ感。
夜中にゲームで興奮して脳から大量のアドレナリンが放出。
眠くなる訳がありません。
夜中に動画、麻雀、カジノ、ギャンブル、クラブ、カラオケ、投資
興奮して朝まで眠くならない。
そんな経験は、誰でもある事でしょう。
良く寝るためには、夜中に脳から興奮物質を出してはいけません。
寝る前は、薄暗くして、静かな環境で、リラックスしましょう。
ここまでに、いくつか良く寝るためのコツをお伝えしました。
お気づきかと思いますが、睡眠は「脳」と密接に関係しています。
眠さのメラトニンも脳の松果体(しょうかたい)で発生します。
寝る事は、体を休めるイメージが強いです。
しかし実際は、頭(脳)を休ませると考えてください。
睡眠が上手いという事は、脳を上手く休ませる事が上手いのです。
人間は、頭で考えて体を動かしています。
脳が毎日しっかり休めて、朝から動いていると頭が良くなります。
物事の処理スペックが向上。
色々と良いアイデアも思いつきます。
睡眠が上手だと、仕事含めて物事が上手くいく確率が高まります。
その一方で、睡眠不足だと自分の持っている力を発揮出来ていません。
仕事に集中出来ずに失敗の確率を高めます。
イライラして人に対しても攻撃的になりがちです。
日本人は、世界的に見ても睡眠時間が短い傾向にあります。
また睡眠に対する知識に乏しいです。
本日のような寝るコツを学校で教えてもらいませんでした。
私も30年間適当に寝ていました。
睡眠が技術(スキル)である事を本日、知った人もいるかもしれません。
睡眠の重要性やコツを知識として学び。
良く寝られる技術スキルとして習得する。
日本人全員が出来ると生産効率は上がるでしょう。
経済的な恩恵は、かなり大きいと感じます。
実際に生産効率的なイケてる会社ほど、昼寝制度を導入しています。
そして最後になりますが、どうしても寝られない人。
本日私がお伝えした事を実践しても寝られない場合。
睡眠薬を飲んでください。
医者に寝られないと相談したら、処方してもらえます。
色々と種類がありますので、医者と一緒に自分に合った睡眠薬を探しましょう。
睡眠不足が続くよりも薬を飲んで寝た方が健康です。
毎日ぐっすりと寝る。
出来る人にとっては当たり前です。
しかし現代人には、寝られない人は多いです。
そしてスマホやゲームや動画やSNSなど
寝られなくする要因も日々増えています。
睡眠に関しては、投資や経済に関係なく全員に役立つスキルです。
ぜひともあなた自身がよく寝られるよう目指しましょう。
そしてそのスキルを家族にも教えてあげてください。
あなたの人生を豊かにするヒントになれば幸いです。
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