知識よりも経験

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「知識よりも経験」をテーマにお届けします。

私は、過去総合証券会社に勤めていました。

金融・経済・証券について毎日学ぶ日々でした。

証券会社員は、一日中株式相場を見ていますが、自分のお給料で投資する事はありません。

「お客に株を勧めて手数料を稼ぐのが仕事です」

私は、証券会社で得た金融知識よりも退職後に自己資金で行った投資の経験の方が、今の自分にとって大きな価値だと考えています。

証券会社や銀行で投資分析をしている部署の人は賢いです。

しかし投資やお金を稼ぐという論点で考えた場合、「知識」よりも「経験」の方が重要だと考えています。

私が仲良くしている大手金融機関に勤める友人達。

いまだに金融の勉強をしています。

資格を取ろうとしている者も多いです。

増田「遊ぼうぜ！」

会社員「資格の勉強が・・・」

増田「なんで資格を取るん？」

会社員「昇給や転職スキルのため」

増田「お金が欲しいならお金稼ぐ実践した方がよくない？」

会社員には中々理解されません。

金融に関わる資格

FP・証券アナリスト・税理士・会計士

このような資格の勉強をして取得しても、直接友人のお金が増える訳ではありません。

それよりも月＋10万円稼げる能力

こっちの方が良いのではないでしょうか？

先日、別の会社員の友人もITに関する良く分からない資格の勉強をしていました。

私からすれば、教科書を暗記してIT資格の勉強をするくらいならば、WEBサイトを１つ実際に作ってみる。

こっちの経験の方が大きなスキルアップです。

ITについて詳しいよりも、HTMLとCSSをいじれてWEBサイト作れる方が稼げる。

これが私の考え方です。

過去の私も金融の資格を取得しようと勉強している時期がありました。

今思えば、自分に自信が無かったのだと思います。

何か目に見える形として資格が欲しかったのです。

学歴・職歴・資格などが欲しい方。

あなたが欲しいのは、本当にその肩書きでしょうか？

月100万円稼ぎ幸せな日々を送れていたら、その肩書は欲しくなくなるのではないでしょうか？

私は、金融の資格取得に時間を使うよりも、その時間をビジネスや投資に使う方が自分が欲しい「お金」を獲得するのに近道。

そう判断して途中で金融の教科書を捨てました。

結局のところ実際に経験をしていると、その過程で知識が身に就くケースが多いです。

勉強にかける時間よりも実際に動いて経験してみる。

その経験の過程で分からない事をその場その場で乗り越えていく。

こっちの方が効率的にスキルアップ出来ます。

私は、知識よりも経験の方が大事派ですが、皆様はどうお考えでしょうか？

ぜひ考えてみてください。

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